2010年3月12日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
3月は何かと人が動く季節なんていうことも言われますが、これは4月から新年度が始まる日本ならではのこと、フランスでは9月がその時期でしょうか。
9月ではありませんが、フランス校に講師として来られているシェフにこのところちょっとした動きがありました。
アルザスの1つ星レストラン「Le Chambard」のシェフ、Olivier Nasti(オリヴィエ・ナスティ:写真上)氏は今月いよいよストラスブールに進出。
とはいってもガストロノミーレストランではなく「Flamme & Co」という軽食中心のレストラン。
すでにChambardのあるKaysersbergには1号店があり、ストラスブールはその2号店ということになります。
ブルゴーニュ地方Dijon近郊にある1つ星レストラン「Auberge de la Charme」のシェフ、Nicolas Isnard(ニコラ・イナール:写真中)氏と David Le Compte(ダヴィ・ル・コント)氏は今月17日から5日間、ランチは27ユーロ、ディナーは45ユーロでガストロノミー料理を提供します。
特別ゲストとしてボルドー地方にある2つ星レストラン「Le Saint-James」のシェフ、Michel Portos(ミシェル・ポルト)氏もこの料理に参加、St-Jamesはフランス校の研修先のひとつです。
最後に、サヴォア地方にあるChateau de Candieの元シェフ、Boris Campanella(ボリス・カンパネラ:写真下)氏がAix-les-Bainsにレストラン「59」をオープンさせるそうです。
今度は手ごろな金額でシンプルなサービスを提供、今流行のネオビストロタイプのレストランでしょうか。
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2010年3月11日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
昨日のサッカー、チャンピオンズリーグの決勝リーグ1回戦セカンドレグ、リヨンがレアル・マドリッドを下し準決勝へと駒を進めました。
予選を通過した16のクラブチームがホーム&アウェイ方式で対戦、2月に行われたファーストレグでは、リヨンが本拠地でレアル・マドリッドを迎え入れ1-0で勝利。
マドリッドで行われた昨夜は引き分けでもよし、1-0以外の1点差負けでもリヨンが準決勝に進めるという有利な展開でしたが、それでも「白い巨人」と呼ばれているマドリッドはスター揃い。
前半は防戦一方のリヨンでしたが布陣を変えて挑んだ後半で1-1の引き分けに持ち込み、通算2-1でリヨンが準決勝へ。今度の相手はマンチェスター・ユナイテッドです。
さて、3月22日にパリのバゲット・コンクール「Grand prix de la meilleure baguette artisanale de Paris」が行われます。
フランス人には欠かすことの出来ないパン、それもバゲットの雄を決するコンクールです。
「焼き加減」「味」「香り」「形」など厳正なる審査基準があり、優勝者には賞金4000ユーロ、それに加えて大統領官邸であるエリゼ宮にパンを納品できることで知られているコンクールですので、優勝したブーランジュリーの知名度は一気に上がります。
通常はプロの製パン職人をはじめ専門家やジャーナリストが審査員を務めるのですが、今年は一般審査員も募集、わずか5名ですが参加することが可能です。
パリのサイト(www.paris.fr)内から応募が可能で締め切りは15日ですから我こそは思う方は応募してみてはどうでしょうか。
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2010年3月10日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
今月6日からパリ郊外で行われていた国際パティスリーコンクール「Mondial des arts sucres」で勝間建次選手と谷道理絵選手の日本チームが優勝を飾りました。
このコンクールの最大の特徴ともいえるのが男女ペアで出場すること、日本チームは勝間選手と谷道選手がペアで出場し参加11カ国で優勝を争われました。
3日間に渡って繰り広げられたコンクール、パスティヤージュ、アメ細工、チョコレート細工を各1台をはじめ、規定に沿ったガトーを3日間で完成させます。
第1回大会の昨年の2位に続き今年は優勝、両選手の活躍はフランス校の学生、研修生にも励みになりますね。
さて、もうひとつの快挙です、北野武監督がフランス芸術文化勲章を受章しました。
それも最高章の「コマンドール」(Commandeurs des Arts et des Lettres)です。
フランスでも有名な黒澤明監督が授章したのが「オフィシャル」ですから北野監督の授章されたコマンドールは相当なものです。
もちろんフランスのメディアも北野監督の授章を先日音楽界でコマンドールを授章した歌手のスティービー・ワンダー氏とともに大きく扱っています。
また北野監督は明日からパリで半年間に渡り自身の絵画50点ほどを展示した展覧会を開催、またポンピドーセンターでは3ヶ月に渡り、北野監督作品及び北野武出演作品などを一挙上映、今まさにパリは北野作品に包まれています。
そういえばテレビでも「Le Chateau de Takeshi」という番組があり、何度も再放送され依然人気の高い番組のひとつでした。(今も?)
これは日本で20年ほど前に放映されていた「風雲たけし城」という番組です、ここに出演しているTakeshiがこの北野武監督であることを、今回の授章ではじめて知ったフランス人も多いようですね。
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2010年3月09日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
週末に雪が降ったかと思えば今日は強風です。
日本の風力は秒速で表記されますがフランスは時速で表記されます。
今日の風速は35km/hの予報、日本の台風に相当するのは62km/hですから台風ほどではないものの、木々や電線なども揺れていて冷たい風が窓の隙間から入り込んできます。
少なからず電車や飛行機の運行にも影響がでているようです。
さて、今月6日から地域密着型の製パン兼製菓店で「La Quinzaine des eclairs」というフェアが行われています。
今回で3回目となるこの企画、フランス人にとって馴染みの深いエクレアがテーマ。
新しいルセットでつくられたエクレア3種類「Le Croquant Fraise」「Le Duo Banane Caramel」「Le Pistache Choc」が15日間店頭に並びます。
また、お客さま投票もあり「どのエクレアが1番だったか?」を決め人気のあったエクレアはリバイバルされたりするのかもしれませんね。
フランス人にとってお菓子は生活の中に入り込んでいるもの。
幼少のころから馴染みの深いお菓子は成人になった後でもその好みは変わりません。
前ミシュラン・ディレクターのJean-Francois MESPLEDE(ジャン=フランソワ・メスプレッド)氏が講演に来られた際、学生から「どうしてパティスリーのミシュランはないのですか?」の問いに「パンやお菓子はいい店が近所にあるもので小さい頃から親しんでいるその店の味がお菓子やパンに対するフランス人の基準になっていることが多いので格付けしにくい」と答えていました。
決してガイドブックで取り上げられるようなお店ではないかもしれませんが、地域のお客さまに愛されているお店、そして馴染みのあるエクレア。
そうだとしたら、個人的にはチョコレートのエクレアであって欲しかったのですが…。
* 写真はいずれもイメージ写真です
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2010年3月08日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
09年秋コースの学生が研修に出発し、ひっそりと静まり返っているフランス校です。
おまけに週末は寒波が舞い戻ってきたのか、まるで冬のような寒さとなり雪も降っていました。
特にフランス南部は積雪30cmを記録する地域もあり警報が発令されるまでとなり、もうそこまで来ていたかのように思われていた春が遠のいた感じです。
今朝は青空が広がっているのですがやっぱり寒い朝、春コースの学生が来るときまでにはこの寒さも和らいで欲しいものですね。
さて、そんな雪の降る週末、レクレール校のあるリエルグ村では毎年恒例の自転車レースが行われました。
3年前からシャトーの前がスタート地点でゴール地点となっており、多くの観衆を集めてのレースとなりました。
自転車といえばフランスでも人気スポーツのひとつ、自転車レース最高峰と言われるツール・ド・フランスのような大きなレースではありませんが、それでもフランス国内のクラブチームに属する選手が参加、150名以上の選手がエントリーしました。
午後1時半にスタート、ボジョレー地区を縦断する14.70kmのコースを10周します。
結果はマルセイユのクラブに所属するリトアニア人選手、Rasmunas Navardauskas選手とEvaldas Siskevicius選手がトップでゴールしました。
ゴールは2人の選手が手と手を取り合って揃ってのゴール、こういう形でのゴールは初めてのことだったそうです。
雪が降る中での競技でしたが、学生がいなくなったシャトーにちょっとした賑わいを見せていました。
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2010年3月05日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
先日お伝えしましたスペインの2つ星レストランMugaritzが火災に遭った件ですが、再開に向けて工事がはじまったようです。
この調子でいけば再開は7月との見通し、春から初夏にかけては町並みも食材も絶好のシーズンなのですが、こればかりは仕方がありませんね。
さて、いよいよ09年秋コース生が研修に出発しました。
朝もまだ暗いうちにシャトーを出発した学生、今朝は一段と寒い朝で学生は久しぶりの氷点下の中での出発となりました。
エスコフィエの学生(写真上・中)はバスでリヨンの駅まで、レクレールの学生(写真下)は最寄り駅のヴィルフランシュ駅まで向かいます。
レクレールの学生はヴィルフランシュからリヨン方面へ向かいリヨン駅で乗り換え、エスコフィエの学生は行き先によって乗る電車が異なりますので、到着後すぐ次の電車が来る学生、1時間以上待たなければならない学生とさまざま。
シャトーを出るときも寂しさのあまり涙での出発となりましたが、リヨンの駅では1人、2人・・・といなくなるので、一番遅い電車に乗る学生はその寂しさが倍増しています。
出発もさまざまであれば、研修先への到着もさまざま。
暗いうちに出発したにも関わらず、到着が夕方になる学生もいます。
それでも研修はフランス校へ渡航してきた最大目的のひとつ。
今までフランス校で学んできたことは実践の場で発揮する番です。
不安や期待が交錯するのは誰でも同じことです、一刻も早く研修先の雰囲気やシステムに慣れ、いつでも多くのことを吸収できるようになってください。
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2010年3月04日 by 辻調グループ フランス校日記
調理外来講習:レクレール
M.Philippe GAUVREAU
フィリップ・ゴヴロー
La Rotonde
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2010年3月04日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
明日は両校ともに研修出発の日、電車やバスの関係で朝6時前に出発する学生もいます。
今まで賑やかだったシャトーも明日以降はひっそりとしてくるのでしょうね。
そして今日は研修を希望していなかったエスコフィエの学生が帰国の途につきました。
今度は日本の業界でここでの経験を活かしてもらいたいと職員一同願っています。
そしてまたフランスに来たときにはぜひフランス校にも立ち寄っていただきたいです。
さて、一昨日レクレール校では今期最終となる調理外来講習が行われ、講師としてリヨン郊外にある2つ星レストランLa Rotondeのシェフ、Philippe GAUVREAU(フィリップ・ゴヴロー)氏が来られました。
ゴヴロー氏が現在のレストランに来られたのは92年のこと、その15ヵ月後には1つ星に昇格、2000年には2つ星を獲得します。
毎期授業に来られるゴヴロー氏はその度に最新の料理を披露してくださいます。
今回もレストランのメニューから2品選んでいただき、イカを使った料理と仔牛の胸腺(リ・ド・ヴォー)を使った料理でした。
リヨンのLes Halles内にある精肉店主でMOFのMaurice Troillet氏と「Veaux vaches cochons et compagnie」共著するほど肉料理には定評がありますので、特にリ・ドゥ・ヴォーは逸品で、試食の際にも学生からも「美味しい」と思わず飛び出すほどでした。
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2010年3月03日 by 辻調グループ フランス校日記
午後3時、2009年秋コースの終業式
のはじまり、学生の入場です
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2010年3月03日 by 辻調グループ フランス校日記
Bonjour
つい先日までの陽気はどこへ行ったのでしょうか?
気温も上がらず、ちょっと肌寒いフランスです。
週間予報で言っていた通り、週末は気温がごっと下がるのかもしれませんね。
さて、昨日エスコフィエでは09年秋コースの終業式が行われました。
午後3時から行われた終業式、まずは両校のディレクターであるベアル先生からお祝いの言葉、続いて研修をせずに帰国する学生ひとりひとりにベアル先生から終了証書が授与され日仏職員からもお祝いの言葉、思わず涙ぐんでしまう場面もありました。
証書の授与が終ると、各賞の発表。
フランス校にはさまざまな賞があり、フランス校と関係のある業者や講師の方々から贈られる賞です。
最優秀賞、優秀賞からユニークな賞までバラエティに富んでいます。
おおよそ1時間弱の式でしたが、いったん休憩を挟み、夕方からはビュッフェパーティ。
いつものフランス料理ではなく和食や中華を中心とした御馴染みの料理がテーブルに並べられました。
キュドネック先生の乾杯の挨拶があり、ビュッフェパーティのスタート。
日仏の職員も交えてシャトーでの生活を振り返りました。
もちろんデセールもあります、和菓子というわけにはいきませんので、こちらはいつものデセール。
パティシエの学生がこのビュッフェパーティ用に仕上げてくれたものです。
あっという間のシャトー生活。
いよいよ金曜日にはシャトーを離れ新天地へと旅立ちます。
新たな環境で新たなスタートを切ることになりますが、本当に研修期間もあっという間に終ってしまいますので、1日1日を大切に過ごしてもらいたいですね。
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